栗園の環境

  古き良き歴史 下津井

昔、梼原川が取り残した山を囲む下津井は、ぐるりとひと周りできる自然豊かな場所です。
平家伝説が残る仁井田神社には、樹齢数百年を誇る椋の大樹が生い茂り、古き歴史が残っています。
ツタに覆われるめがね橋は、かつて天然林の大木を搬出し、下津井地区が栄えた良き時代を偲ばせてくれる場所です。

ダム湖では、大型のベラが生息しており、多くの太公望たちのベストポイントとなっております。 ホタルの名所としても有名で、6月上旬から下旬にかけて、遊覧船に乗り幻想的な光景が楽しめます。

 

栗の産地として

ほんの50年ほど前まで、四万十町を含むこの北播地区では、年間にして約800トンもの栗が生産されていました。

しかし今では、高齢化が進み栗農家の激減により、放棄地も多く見られるようになりました。

昔から大きく甘い栗が採れてきたこの地域に栗栽培の先進地から導入した技術を注ぎ込み、地域の人たちや若者が誇りを持って豊かに暮らしていければとの思いで、この古き歴史のある下津井地区を拠点にスタート致しました。